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就活の流れ!シュウカツステップ!!

面接を知ろう!

自己分析・会社研究で自分の目指す職種や企業を選び出し、エントリーシートも提出し始めました。さあ、次はいよいよ本番の面接対策。これまでの準備をどう活かせばいいのでしょう ?
インターネットや就活マニュアル本では、あれこれと細かく面接のテクニックについて情報があふれています。しかし、面接対策においては「すべてに通用するテクニックなどは存在しない。」と考えましょう。なぜなら、面接の種類が多様化した為に、面接官がチェックするポイントが多岐に渡っているからです。その上、マニュアル通りの面接対策などは、ほとんどの面接官がお見通しなのです。
ここではまず 「面接とは何か ?」、面接官が面接において 「何を見極めようとしているのか ?」 という面接本来の意味を確認しましょう。それらを踏まえた上で、「あなたが何をどうアピールできるか?」 そこから自分独自の面接対策を考えていきましょう。

就活ステップ面接対策をする前に

では、実際に自分独自の面接対策とは具体的にどうすればいいのでしょうか ? ここで大切なのは、面接試験のテクニックやチェックポイントではありません。その前にまず 「面接とは一体何をするところなのか ?」 そして「企業や学生の双方にどんなメリットがあるのか ? 」を確認しましょう。
就職活動に関する情報が溢れる今、内定をとるためだけのテクニックに走りがちですが、まずは面接の意味をしっかりと理解した上で、有効な自己アピール方法を発見し、最低限のマナーを習得することが効果的です。

マニュアル通りの面接対策をすると・・・
面接に合格することだけに意識が向いてしまい、面接官に気に入られようと過剰な自己主張をしてしまいがち。
マニュアル通りの自己PRをしてしまう傾向がある。
面接官と効果的にコミュニケーションが取れないだけでなくその企業が自分に合うかどうかなどを客観的に判断できない可能性が高くなる。

面接の目的・本質を理解した上で面接を受けると・・・
面接とは何をするところなのかという本質を理解しているので、面接官に対して一方的に受身にならず自分自身も企業についてより理解を深めようとする余裕ができる。
結果的に面接官とうまくコミュニケーションを取ることができ自分自身をより効果的にアピールできる可能性が高い。

このように面接の本質や目的をしっかりと理解した上で面接対策を考えると場当たり的にならず余裕をもって面接に臨める土台になります。

それでは次に、面接試験とはいったい何か具体的な目的や面接の種類を見ていきましょう。

就活ステップ面接試験の目的

まず、「面接」 と一言でいっても企業側と学生側の両方の視点があります。面接とはそれぞれの立場においてどんな目的があるでしょうか。

    ■学生側
  • 興味のある企業に自分をアピールするだけでなく、面接という機会を生かしてさらに企業について理解を深めるチャンスになる。
  • 人事担当者に会い直接質問をすることで会社の雰囲気やその会社で自分がどのようなことができるかを具体的に知ることができる。
面接のマニュアル本を熟読する学生の中には、面接では 「質問①」 がきたら答え 「A」 「B」 「C」のどれかを答えるという学生もいるようです。マニュアル通りの質問がくるとは限りませんし面接官はマニュアル通りの答えはお見通しです。そうではなく、自分自身の経験や価値観、人生観が基礎となった答えを面接官は求めているのです。

そしてもう一点念頭において欲しいのは、面接という機会は学生が一方的に受身である必要はなく自分の成長のために企業を選び、企業は企業の成長のために必要な人材を学生の中から探し出す対等な関係であるものです。

    ■企業側
  • 発展・成長に将来貢献できる人材かどうかを見極めようとする。
  • 学生の経験や可能性、能力をできる限り見出だし、判断する。
  • 社風や職場環境どういった人が働いているかなど企業についての情報、配属先があらかじめ決まっている場合は仕事内容やどういった先輩が働いているか、など学生に具体的な情報を与える。
最近では 「理想の仕事ができない」 「労働時間が思った以上に長い」「上司とうまくコミュニケーションがとれない」など入社してからイメージとのギャップを感じ辞める人が多いため面接の際できるだけ具体的な情報を与え、前もって学生に確認をする必要があるからです。

就活ステップ面接の種類

続いて面接の種類をみてみましょう。面接の種類を大きく分けると 「個人面接」、「集団面接」、「グループディスカッション」の 3 種類があります。それぞれ面接は、形式も目的も異なります。

    個人面接
  • 学生一人に対し、面接官が一人ないし複数で行われる面接スタイル。
    面接官は学生に対し、
  • ・自己PR、志望動機、学生時代にがんばったこと
    ・この会社で何をしたいのか ? 
    ・どのような貢献をするつもりか ?
  • などの質問をするのが一般的な傾向。
    面接官は質問から学生の能力や素質を審査、見極める。学生側の利点は、面接を通じて直接人事担当者から仕事内容等の確認が出来る。企業への理解度を深めるチャンスが与えられる。
    集団面接
  • 学生複数に対し、面接官一人ないし複数で行われる面接スタイル。個人面接と比較すると、学生一人当たりに割り当てられる時間は短い。企業側が大勢の求職者の選考過程の絞り込み用途として、初期段階に行われることがある。また、採用選考の後半に行われる場合は、適任部署の判定など、学生の適性を観察する用途に用いられる傾向がある。複数の学生に対して順番に同じ質問をすることもあれば、一人一人に個別の質問をする場合もある。
    グループディスカッション
  • 面接当日、または事前に与えられていたテーマについて、 30 分から 1 時間程度の時間内でグループ議論した後に結論を見いださせるディスカッションスタイルの面接。一般的な形式としては司会・書記・タイムキーパーなど学生各自に役割を持たせ、議論を進めていく。グループディスカッションにおいては、いかに優れたアイディアを出すか? 集団の中で際立つか?ということよりも、答え導きだす際に、いかにメンバーに貢献しているか? コミュニケーションが取れているか? ということが審査、重要視される。

就活ステップ面接に落ちたとしても

多くの学生は面接に通らなかった場合、その原因がすべて自分にあると考えがちです。しかし実際はどうなのでしょうか ?
例えば人事を希望していたとしましょう。通常人事の職種は経験者採用が多く新卒採用を計画しても実際の募集人数は少数の場合が多くあります。このように希望の職種に募集枠が少ない場合は、当然不採用の可能性も高くなります。
また、特定の部署や専門職を採用する場合はやはり仕事上必要とされる能力を持ち合わせている学生、またはその能力を伸ばせそうな学生を採用します。つまり、学生がなかなか知り得ない企業側の採用計画やその時の事情によって、 「採用されやすい」 また 「不採用」ということもあるのです。

以上から、面接に落ちたといってもその理由が一概に学生側にあるとは限らないのです。企業側の都合も考慮にいれなければいけません。

就活ステップ面接対策の基礎になるもの

冒頭で “面接対策といってもすべてに通用するテクニックはないと考えましょう。” といったように100% 通用する対策というものは存在しません。 面接対策の基礎はすべてこれまでの自己分析や会社研究が土台となっています。 これまでの自分を見つめなおしそこから将来進みたい方向性を見つけることによって自己PR が効果的にできるようになります。そして様々な業界・企業・職種を調べることによって自分はどういう環境でどのように活躍したいかという志望動機が的確に説明できるようになります。 逆に言えば、面接で答えられなかった自己PR や志望動機の質問の答えはやはり自己分析や会社研究を通して自分なりのものが見つかるのです。

就活ステップ面接を実際に受ける前に

ここで、面接を受ける準備としていくつかチェックポイントを挙げてみましょう。

    質問の意図を理解して的確に答える
  • 普段の状態だと自然にできるものですが試験という形で面接官を目の前にするとやはり緊張してしまいます。しかし、面接官の多くが注目しているコミュニケーション能力とは相手の意図を理解し的確に答えられるかということ。
    練習を重ね緊張しないようにする
  • エントリーシートも履歴書もきちんと書けているのに面接になると上手くいかない、そんな学生は多くいます。しかし、面接は練習を重ねるごとに必ず慣れ本番で余計な緊張をしなくなります。あなたの周りには大学の先生や先輩、友達や家族など面接の練習をする相手はたくさんいます。まずは志望動機や自己PR を文章にまとめそして誰かに話すことによって文章にまとまりが出て自分なりのポイントを掴んできます。また、就活セミナーやオフ会などであらかじめ先輩の失敗談を聞いておくこともいい面接対策になるでしょう。
    自己主張を勘違いしない
  • 自己PR も志望動機も完璧、後は面接でいかに目立つかと自分をここぞとばかりにアピールする人がいます。個性的また積極的と捉えられると思いがちですが、ここで忘れてならないのは自己PR というのはコミュニケーションができで初めて相手に伝わるものです。面接官の質問や意見を正しく理解できた上で自分の考えを相手に分かるように話せるか。これさえ勘違いしなければ大いに自分をアピールしましょう。そして説明する際自分の経験や実績などの根拠をつけることも大切です。
    要点を箇条書きして覚えておく
  • 暗記ではありません。しかし、自分で話す内容を箇条書きにまとめて頭に入れておくことは効果的です。文章ごと覚えると忘れることがありますがサークルのことを聞かれたら○○のこと、インターンのことを聞かれたら○○のことを話すという風に箇条書きにしてまとめると話しやすくなります。

就活ステップ次回への準備

たとえ失敗してもそこから何かを学び同じ間違いをしないようにすればそれが成長につながります。面接試験は就職活動の中で最も難しいと感じる人も多いでしょうが、実は自己PRや志望動機を落ち着いて自分の言葉で言えるようになれば後は基本的なことしかありません。インターネットやマニュアル本の情報に惑われ必要以上に緊張してはいけません。余裕を持って準備をして落ち着いて臨みましょう。また、各面接ごとに聞かれた質問や自分のよかった点、悪かった点などをまとめて自分なり 「面接ノート」 をつくってもいいでしょう。それこそが自分に一番合った面接対策本となるでしょう。