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No.2 初めてのインターン選考会
大学3年生の夏休み
日本の大学生はインターンなどに申しこみ、就職活動へのスタートを切る事を色んな大学生のブログを読んで知った私は、もちろんやってみたくなりインターン情報を調べ始めました。
しかし、7月初めから8月末までしか日本にいない私は期間が合わないものも多いし、インターンをするとなればほとんどが東京で行われるので、実家が大分の私は交通費も宿泊費もかかってしまい、かなりの出費。そこまでのお金をかけて行くからには、興味のある企業のインターンがいいし、自分のためになるものがいいとなると、中々見つかりませんでした。せめてもうちょっと日本にいる期間が長ければ、せめて実家が東京だったら、少しでも興味のあるものには全部挑戦してみるのに・・・と悔しかったです。
色々探しているうちに、やっと1つのインターンにたどり着きました。 それは、幸運にもかなり前から知っていた会社で、会社のビジョンなどが私の夢と一致するものがあり、こんな会社に就職したい!!と思っていた会社の1Dayインターンの募集でした。神戸でインターンの選考会があると言う事で、さっそくフェリーを申し込み1人で行く事を決めました。
そして、選考会に参加するための書類として自己PRを書いて提出しなければなりませんでした。
自己PRを200文字以内で
就職活動を終えた今振り返れば、定番中の定番のお題で、ESでも面接でも聞かれすぎていたので今では、自信を持って答えられますが、あの時の私は自己PRって??というような状態でした。
とりあえず、ES対策の本を買ってきて自己PR例を読んでみました。自分の強みをアピールすればいいというのはわかったのですが、考えてみてもありきたりな事しか思いつかず、ちょっとひねると今度は自分の事じゃないような気がしました。また200字以内のいう字数制限が私には厳しかったです。文章を書くのが好きな私ですが、字数内で自分の伝えたい事を伝えると言う事はした事がなかったので、400字でいいのなら伝えられるのに・・・とか思いながら、結局納得のいくものは出来上がらず、ありきたりな自己PRを提出しました。
自分の事を相手に文章でわかりやすく伝える難しさを、初めて自己PRを書いてみて知りました。その後も私が就職活動で苦戦した所は、得意分野だと思っていた、文章で伝える事でした。(ESに関しては、1月2月になってからの就職活動でまた詳しく触れます)
いよいよインターン選考会
『スーツではなく大好きな人とデートに行くような服でオシャレしてきてください』 という指定でした。最近は、会社説明会もスーツ以外という指定の会社も増えてきています。だけど、その自由さが逆に困りました。お母さんと悩んだ結果、おとなしめの落ち着いたワンピースを着ていきました。選考会に行ってみると、ジーンズで着ている子、ミニスカートの子、アクセサリーをジャラジャラつけている子、本当みんな思い思いの服装をしていました。
会社のHPを見て、その会社に惚れこんでいた私。説明会で実際にその会社で働いている方から直接説明を受けて、HPじゃ10分の1も伝わらないものだなと思い、やっぱり自分の目と耳と肌で確かめる大切さを感じました。会社説明会でますます惚れこみ、その後インターン選考会へ進みました。
選考は、グループディスカッション方式。6人ずつのグループにわかれました。
お題は 『あなた達は弱小のサッカーサークルに入っています。そして今度の大会で優勝を目指しています。大会で優勝するために合宿をしようという事になりました。その合宿の内容をグループで話し合い、最後にプレゼンテーションをしてください。』 という感じのものでした。
初めてのグループディスカッション
グループディスカッションの選考で人事の方がどこを見ているのかなど全く知らなかった私は、いつも大学の学生団体の会議などの時と同じような感じで進めました。
グループで何とか話がまとまり、最後は全員の前でのプレゼンテーション。 グループごとで様々なプレゼンテーションの方法がありました。合宿の様子を劇でやってみせたグループ、1人が全部説明するグループ、みんなで分担して説明するグループ。 最後に人事の方が、プレゼンで大事な事を2つあげてくれました。 それは
1. 何も情報がない相手にどれだけ映像が思い浮かぶ伝え方ができるか。 2. 与えられた時間の中でちゃんと説明ができるか。
ということでした。グループディスカッションもプレゼンテーションもアメリカの大学で経験した事はありましたが。アメリカでの私は、みんなの意見を理解すること、とにかく自分の意見をみんなに伝えること、プレゼンテーションを作り上げることに精一杯で、グループディスカッションでの自分の役割や、プレゼンテーションの質などを考えるレベルまで行っていなかったので、本当に勉強になりました。
結局、この選考は、落ちました。プレゼンテーションで大事なポイントの話をしてもらったとき、自分は全然できていなかったと思っていたのですが、その会社はNYにレストランをオープンする予定もあり、海外進出を本気で目指している会社だったので、アメリカの大学でしかもレストラン経営を学んでいると言う点に興味を持ってくれはしないだろうかという甘い期待も、正直言って持っていました。だけど、落ちた事でそんなに甘い世界じゃなかったかと自分の未熟さを感じました。
様々なことを得たインターン選考会
今までの経験から、ESの書き方、グループディスカッションやプレゼンテーション能力など今の自分に足りない様々な部分もハッキリわかりました。就職活動を本気で頑張らなければ!!とやる気も出てきました。
神戸まで行かなければ、わからなかった事、感じなかった事ばかりでした。 落ちたけどあの時、行ってよかったと思います。 あの時神戸まで出向いた事によって、自分の目と耳と肌で確かめなければ何もわからないという事をすごく感じたので、日本に帰って本格的に就職活動を始めたときも、私も最後までそこにこだわる事ができました。
わからなかったら動いてみる。
迷ったら動いてみる。
自分の目で見てみる
自分の口で聞いてみる。
自分の耳で聞いてみる。
自分の肌で確かめてみる。
その就職活動のスタイルが出来たのは、このインターン選考会でした。



